編集部からのご回答

用語・用例

マンション管理組合について

マンションの管理組合とは、どんな団体ですか。どのような活動をするのですか。

マンションを購入して区分所有者になると、必然的に管理組合の組合員となります。

マンションは専有部分のほかに建物を構成している躯体や敷地、生活に不可欠な付属設備などの共有部分があって成り立っています。専有部分は区分所有者が単独で管理しますが、共用部分は区分所有者の共有物であるため、管理組合が同時に維持管理していくこととなりますが、区分所有者はすべてその構成員となるわけです。

(2010年6月掲載)

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フローリング性能のL‐45とは

フローリング性能のL‐45とは何を示しているのですか。

L-45とは床材の遮音性能を示しており、Lの後ろの数値(L値)の数字が小さいほど遮音性能が優れています。例えばL-55とL-45では、Lの後に続く数字が小さいL-45の方が遮音性能が高いというわけです。L-45の遮音性能とは、重量床衝撃音が、下階に聞こえるが気にならない程度とされており、比較的高性能な床材として住宅建築に使用されています。

(2010年5月掲載)

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「住宅性能評価付き」とは

マンションの広告に書いてある『住宅性能評価付き』とは、どういったものですか?

平成12年に『住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)』が施行され、この法律は3つのポイントから成り立っています。
A)住宅性能表示制度の整備
B)住宅に係る紛争処理制度の整備
C)住宅の瑕疵保証制度の充実

これらのうち販売パンフレットなどに謳われているのが、A)住宅性能表示制度の『住宅性能評価』です。

『住宅性能評価』の項目は次の9つです。
(1)構造の安定
(2)火災時の安全
(3)劣化の軽減
(4)維持管理への配慮
(5)温熱環境
(6)空気環境
(7)光・視環境 (8)高齢者への配慮
(9)音環境

マンションの場合、販売者が設計段階でこれらの項目の取得等級を設定し、購入者はその項目の等級内容を見れば、どこに重点をおいた建物であるかが判断できます。

(2010年3月掲載)

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管理組合と自治会(町内会)の違いについて

管理組合と自治会(町内会)の違いは何ですか。

管理組合は、区分所有法で規定された組織で、建物およびその敷地や付属施設の管理、共同生活の秩序維持を目的としています。管理組合の構成員は区分所有者に限定されています。また、区分所有者は、管理組合の加入を拒否することができません。

一方自治会は、親睦、災害対策、防犯・防火、交通安全、美化清掃、社会教育、文化・スポーツ活動などを通じて、地域のコミュニティーづくりをすることがその目的とされており、区分所有者に限らない地域の住民で組織されます。加入については本人の自由で、原則、任意加入です。

本来、管理組合と自治会は目的が異なる組織で、その目的や機能を混同すると管理組合の運営に支障をきたす恐れがあり、分譲マンションの管理を適正に行うためには各組織の違いをよく理解しておかなければなりません。その理由の一つとして、区分所有法に基づく共用部分などの管理は管理組合でしか意思決定できないということがあります。自治会で管理に関する意思決定をしても法律上の効力は生じません。

(2010年2月掲載)

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リノベーションについて

リノベーションとは何ですか?

建物を建て替えずに機能・性能を向上させることで、時代の変化に対応させ建築物の資産価値を高めることをリノベーションといいます。具体的には設備の省電力化や耐震性能の向上を図る改修工事などが該当します。

単に新築時の状態に戻したり、時代に合った内装や設備などに変えることにとどまるリフォームとは区別して使用されています。

(2010年1月掲載)

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