編集部からのご回答

設備

消火器の使い方について

消火器の使い方について教えてください。

一般的な消火器(粉末ABC消火器)の使い方は次のとおりです。

まず消火器を火元まで運び、安全栓を抜きます。そして、ノズルを火点に向け、レバーを強く握ると消火剤が噴射されます。  

噴射する際、燃え上がる炎や煙に惑わされず、放射距離を考えて安全な所まで火元に近づくことが重要です。  

消火器の噴射時間は意外と短いので、慌てず落ち着いて噴射するようにしましょう(噴射時間は粉末ABC消火器1.2㎏で約15秒間です)。  

また、基本的には火元に向けて噴射すべきですが、天ぷら油による火災は放射圧力により火炎が返ってくることがあるため、火元近くの壁などに向けて噴射するとよいでしょう。 最後に消火器で火を消した後に、水をかけて完全に消火するのを忘れないようにしましょう。

(2015年3月掲載)

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非常灯はなぜLED化できないのか

非常灯には、LED照明を用いることができないと聞きました。LED照明は蛍光灯よりも消費電力が少ないので、経費削減になると思うのですが、どうしてLED化できないのでしょうか。

非常用照明は、火災や地震などで電線が断たれてしまっても、内蔵した電池から給電することで、避難するための通路に照度を確保するための設備です。

非常用照明に関わる告示「平成22年3月29日 国土交通省告示第242号」によると、照明器具は、耐熱性及び即時点灯性を有する「白熱灯」「蛍光灯」とすると定められています。

LED電球は「白熱灯」でも「蛍光灯」でもないため、上記の告示により、非常用照明として用いることはできません。

また、LED電球は高温に弱いため、火災時における非常用照明として認められないと考えられています。

(2014年11月掲載)

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避雷針の設置について

うちのマンションには、避雷針がついていないのですが、大丈夫でしょうか?

 「建築基準法」第33条において、「高さ20メートルを超える建築物には、有効に避雷設備を設けなければならない。ただし、周囲の状況によって安全上支障がない場合においては、この限りでない」と定めてあります。従って、法律上では高さ20メートルを超えない建物は避雷設備を設置する必要はありませんし、周囲にもっと高い建物があるなど、安全上支障がない場合も設置の必要はないとされています。

(2014年10月掲載)

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ディスポーザー設備とは

ディスポーザー設備とはどのようなものですか?

ディスポーザー設備とは、食べ物カスなどの生ゴミをキッチンシンクに組み込まれた粉砕機で粉々にして水と一緒に流してしまう設備のことです。

現在は、居住者がゴミを出すのに集積場まで長距離を持ち運ばなければならないタワーマンションや大規模マンションを中心に多く普及しています。

生ゴミをキッチンから24時間365日、いつでも処理できるので部屋に臭いがこもることもなく、比較的短時間でゴミが処理され手間もかからないため便利な設備ですが、下水道の維持管理上に問題があるとして設置を禁止している自治体もありますので、注意が必要です。

(2014年9月掲載)

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