編集部からのご回答

設備

床暖房について

最近、床暖房を取り入れている部屋が増えていますが、床暖房とはどういった設備ですか?

床暖房とは、床の内部に温水や電気発熱体を入れ、床を加熱して放射される熱によって部屋の空気を暖める設備です。室内で火を燃焼させないため、安全で、空気も汚れません。また、エアコンのように風も流れないため、ほこりやハウスダストを舞い上げることもなく、肌や髪を乾燥させ過ぎないという長所もあります。

寝室や子ども部屋に床暖房を設置されている方からは、「安眠できるようになった」、「頭寒足熱で勉強がはかどる」といった声が聞かれます。その快適性から洗面所やキッチン、トイレにも床暖房を設置する人が増え、床暖房の需要はさらに広まる傾向にあります。

(2008年12月掲載)

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非常口誘導灯について

非常口誘導灯は2種類あると聞きました。どのようなものですか。

非常口誘導灯には、緑地に白文字(図1)のものと、白地に緑の文字(図2)のものがあります。1は「非常口そのもの」を意味しており、非常出口や避難階段口の扉上部についています。2は「非常口への通路」を意味しており、誘導通りに進むことで非常口にたどり着くことができます。

1.緑地に白文字

2.白地に緑文字

(2008年9月掲載)

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エレベーター内の鏡について

かご内に大きな鏡が付いているエレベーターをよく見掛けますが、何のためですか?

車椅子の方がエレベーターに前進で乗り込むと、普通のエレベーターの大きさでは、かご内で向きを変えることができません。そのため、降りるときは後進で降りなければならなくなります。その際、後方が確認できるようにかご内に大きな鏡が付いているのです。

(2008年7月掲載)

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赤色以外の消火器について

消火器は赤いものと思っていましたが、違う色の消火器を見かけました。何が違うのでしょうか。

赤い消火器は「住宅用以外の消火器」と呼ばれるもので、飲食店や映画館、病院など、消火器具の設置を義務付けられた場所に置くことができるものです。外面の25%以上を赤色にするように決められています。違う色の消火器は「住宅用消火器」と呼ばれるもので、住宅での使用に限り適した構造で、色に規制がなく、消火器設置義務がある事業所などに置いても消火器として認めてもらえません。

(2008年6月掲載)

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マシンルームレスタイプのエレベーターとは

マシンルームレスタイプのエレベーターとはどのようなものですか。

エレベーターの主な駆動方式として、ロープ式と油圧式があります。 ロープ式は、巻上機の駆動力を用い、ロープで接続されたかごと釣り合い重りをガイドレールに沿って上下させる方式で、一般的に屋上などの最上部に機械室を設けます。

油圧式は、電動ポンプを駆動させ、油圧ジャッキに作動油を送り込んでかごを持ち上げる方式で、機械室はできるだけ最下階とし、昇降路からの離れは水平距離10mまでですが、昇降路に隣接させる方が望ましいとされています。

マシンルームレスタイプのエレベーターとは、ロープ式ですが、昇降路内に巻上機が設置されており従来のロープ式エレベーターや油圧式エレベーターのように機械室を必要としないもののことをいいます。建築上部の突出物がないので日影規制などの影響がなく、また、建築上部に荷重がかからず昇降路を自由に設計できるという利点があります。最近では、このマシンルームレスタイプが分譲マンションでも主流となっています。

(2007年11月掲載)

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