編集部からのご回答

生活

防虫剤選びのコツ

ニット類を出したら、虫食いの被害に遭っていました。防虫剤選びのコツを教えてください。

衣類を食べるのはカツオブシムシやイガといった衣類害虫の幼虫です。幼虫はウール、カシミヤ、絹などの動物性繊維に含まれるタンパク質を栄養源として成長します。しかし、食べこぼしなどの汚れが残っていると綿や麻などの植物性繊維や、ポリエステルなどの合成繊維の衣類でも、虫食いの被害に遭うことがありますので、長期間使用しないときには、クリーニングに出すなど、衣類に汚れが残っていない状態にして保管する必要があります。

なお、防虫剤の種類は、その成分によって4つの系統に分類されます。

(1)ナフタリン系…効き目がゆっくりで防虫効果が長く、出し入れの少ないフォーマルウエアに適しています。

(2)パラジクロルベンゼン系…揮発性が高く、早く効き、防カビ効果があります。ウール、絹、毛皮などに向いています。

(3)ピレスロイド系…防虫剤独特のにおいがないのが特徴で、衣類全般に使用できます。

(4)樟脳(しょうのう)系…においも防虫効果も穏やかで、絹製品に向いています。

このように防虫剤は、成分により効果が異なりますので、保管する衣服の素材などにより、適切に選択することが大切です。

(2016年11月掲載)

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シャンプーなどの詰め替えの注意点

シャンプーやリンスなどを詰め替えて使うときの注意点があれば教えてください。

環境に配慮したエコ商品が増えている中、シャンプーやリンスなどは詰め替え商品が多くなっています。使い切ったボトルをそのまま捨てるのではなく、中身を入れ替えて再利用することは環境的にも経済的にも良いことなのですが、注意すべき点があります。

それは、「雑菌を繁殖させないこと」です。お風呂場は湿度と温度が高く、雑菌が繁殖しやすい環境となっています。雑菌の中でも緑膿菌や黄色ブドウ球菌は、免疫力が低下している人が感染すると発熱や肺炎を引き起こす可能性があります。

詰め替え時にしてはいけないことは、次のとおりです。

(1)中身が残り少なくなったボトルに水を入れて、薄めて使用すること(雑菌が繁殖する恐れがあります)。
(2)シャンプーなどを使い切った後、洗わずにそのまま詰め替えること(雑菌が残ったままのボトルにシャンプーなどを補充することとなります)。

シャンプーなどは薄めず使い切り、一度ボトル内を洗浄し、よく乾かしてから詰め替えるようにするとよいでしょう。

ただし、メーカーによっては洗わずに詰め替えるものもあるので、注意書きを確認してください。

(2016年10月掲載)

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キッチンの油汚れ対策について

キッチンの油汚れ対策について教えてください。

毎日キッチンで料理をする人にとって、油汚れとの関係は切っても切り離せません。油汚れは1日放置しておくだけで、目立つ汚れとなるので、料理をした後は、掃除をすることを心掛けるとよいでしょう。

汚れを落とすためには、汚れを中和させることが必要です。油汚れは酸性ですので、アルカリ性洗剤が効果的です。また、洗う際に熱めのお湯を使用すると油が浮き、より簡単に汚れを落とすことができます。

ひどくこびり付いた油汚れには、重曹ペーストが効果的です。重曹(2分の1カップ)に中性洗剤(大さじ2杯)を加え、必要に応じ水を少々加えて、ペースト状になるまでよく練ったものに、酢(大さじ1杯)を加え、混ぜるとフワフワの重曹ペーストが完成します。重曹ペーストを油汚れの箇所に厚く付着させ、ラップでパックし、1時間ほど放置すると簡単に汚れを取ることができます。ぜひ、お試しください。

(2016年9月掲載)

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居室内のアリの駆除について

居室内に頻繁にアリが現れ、駆除の方法に困っています。どうしたらよいでしょう。

アリの発生する原因として、居室内の清掃が十分に行き届いてないことが考えられます。また、アリは移動中にフェロモンを残しているため、他のアリもそのフェロモンをたどることで居室内に侵入してきます。居室内にアリを侵入させないためにも、アリの餌となる食品類の放置などがなくなるよう、しっかりと清掃しましょう。

また、外部からの侵入を防ぐために、侵入口となりやすい居室の隅に市販の毒餌などを置くのも効果的です。毒餌を使用すれば、アリが巣に持ち帰ることによる、巣ごとの駆除も期待できます。

徘徊しているアリについては、換気をしながら、殺虫スプレーで直接駆除しましょう。ティッシュペーパーやガムテープで、直接駆除するのも一つの方法です。さらに、アリを駆除した後に、アリの通り道をアルコールスプレーなどで拭き、アリのフェロモンを除去するとよいでしょう。

(2016年9月掲載)

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日焼けしたフローリングの補修について

日焼けして変色してしまったフローリングを自宅で簡単に補修することはできるのでしょうか?また、日焼けを防止するための方法などがあれば、教えてください。

日焼けして変色してしまったフローリングは、以下のような手順で自宅でも簡単に補修することができます。
(1)フローリングに掃除機をかけ、ちりやホコリのない状態にする
(2)表面からささくれが出ているような部分は、粗めの紙ヤスリで軽く削る
(3)その上にニスやオイルステイン(塗料)などを塗る
(4)乾くまで待つ

なお、使用する道具や塗料はホームセンターなどで手に入れることができます。作業をする(特に塗料を塗る)際は窓を開けるなど、必ず換気をしてください。

また、フローリングの日焼けを防止するための方法としては、
・日中はなるべくカーテンやブラインドを閉め、直射日光を避ける
・窓ガラスにUVカット効果のあるフィルムを貼る
・フローリングのワックスをUVカット効果のあるものにする
などの方法があります。

(2016年8月掲載)

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