編集部からのご回答

生活

自動販売機の設置について

マンションに自動販売機を設置したいと思っているのですが可能ですか?

マンションの共用部分に自動販売機を設置するには総会の決議が必要になります。設置費用や稼働させるための電気代が必要となりますが、設置費用を自動販売機設置業者で負担する場合や電気代があまりかからない省エネタイプの自動販売機もあるようです。

また、AEDが付いているものや災害時に商品を無償で提供するなどの付加価値のある自動販売機も普及しています。

しかしながら、自動販売機を設置したことにより入居者以外の方が敷地内に入り、ゴミをポイ捨てするケースも少なくないようです。ポイ捨て禁止の注意文を掲示するなどの対策をすることも大切です。

(2016年2月掲載)

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キッチンのフローリングの油汚れについて

キッチンのフローリングが、すぐ油で汚れてしまいます。どのように手入れをしたらよいのでしょうか。

油汚れ対策は、まず汚れないようにすること、そして汚れたらすぐに掃除をすることが大切です。  揚げ物など、油が飛び散りやすい調理をする場合は、床に新聞紙を敷いたり、キッチンマットの上にバスタオルを敷いたりして、フローリングを汚れから守りましょう。

キッチンの近くに床用洗剤と雑巾を置いておき、汚れたらすぐに拭き取ることで、汚れのこびりつきを防ぐことができます。

すでに油汚れがこびりついてしまっているフローリングには重曹が効果的です。重曹には酸化した油汚れを落とす効果だけではなく、消臭効果もあるので一石二鳥です。40度前後の濃度3〜5%の重曹水で拭き掃除した後に、水拭き(またはクエン酸水拭き)し、そして乾拭きすると、ツヤツヤな床になるでしょう。このとき、腰を痛めてしまうこともあるので、フローリングモップを使って腰の負担を減らすこともおすすめです。

(2016年2月掲載)

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夜間の楽器演奏について

夜間に楽器を演奏している居住者がいます。音が気になって、なかなか寝付けません。夜間の楽器演奏を規制することはできないのでしょうか。

まずは、管理組合の理事会または管理会社に楽器の演奏音で困っている旨を連絡し、注意文書の掲示、演奏者本人への注意などの対応を取ってもらうこととなります。

なお、多くの管理組合では、使用細則にてマンション内での生活ルールを定めています。まずは、お住まいのマンションの使用細則に夜間の楽器演奏の制限についての定めがあるか確認してみましょう。

もし、使用細則に楽器演奏の制限についての定めがなければ、『楽器等の演奏については、他の居住者に迷惑を及ぼさないように十分に配慮し、夜8時から翌朝8時までは特に注意すること』のような定めを設けることを総会の議案に上程するように理事会へ提案してみてはいかがでしょうか。

(2016年1月掲載)

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結露の対策について

マンションの1階に住んでいるのですが、冬になると結露が出てきます。どのように対策をしたらよいでしょうか。

結露は、室内に湿気が多く、室内外の温度差がある場合に、外気の温度が伝わりやすい窓ガラスなどで、室内の空気中の水分が冷やされ発生します。特に1階の住戸は、上層階に比べて日射を受けにくく、床が地温によって冷やされるため、結露がより発生しやすい環境になっています。

結露の対策として、最もシンプルな方法は、まめに換気を行うことです。また、ガスファンヒーターや石油ストーブなどの水蒸気が発生する暖房器具の使用を控えるようにすると、さらによいでしょう。暖房器具を使用する際には、結露の具合を見ながら、エアコンや電気ストーブなどを併用し、換気をしっかり行うことで結露は軽減されるでしょう。加湿器を使用する場合も同様です。

その他、窓の内側に二重サッシを取り付けることで、外気の温度を伝わりにくくするなど、リフォームによる対策も効果的です。

(2015年12月掲載)

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水漏れ事故による賠償責任は誰にあるか

水漏れ事故による賠償責任は、誰にありますか?

まず、水漏れ事故の発生箇所が専有部分、共用部分のどちらであるかが問題となります。給排水管については一般的に、本管が共用部分、枝管が専有部分、とされていますが、水漏れ箇所が専有部分か共用部分か明らかでない場合、共用部分に原因があるものと推定します(区分所有法第9条)。

水漏れの原因は大きく次の3つに分かれ、原因によって賠償責任の所在も異なります。

(1)建築工事の瑕疵(欠陥)による場合

この場合は分譲業者や工事を行った業者が賠償責任を負うこととなります。

(2)老朽化等による場合

この場合は発生箇所が専有部分か共用部分であるかによって区別され、専有部分であれば専有部分の区分所有者、共用部分であれば管理組合が賠償責任を負うこととなります。

(3)洗濯機からの溢水等人為的な場合

この場合は溢れさせた居住者が賠償責任を負うこととなります。

水漏れ事故が発生した場合、管理組合で加入している損害保険で保障されることもありますので、まずは管理会社に相談するとよいでしょう。

(2015年12月掲載)

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