編集部からのご回答

生活

浴室のカビ対策について何かよい方法はないでしょうか。

浴室にカビが繁殖しやすく、困っています。浴室のカビ対策について何かよい方法はないでしょうか。

カビは「温度5~35度」「湿度75%以上」「少量の酸素」、そして栄養分となる食品などの「有機物の存在」という条件がそろえば増殖し始めます。またカビは高温多湿を好み、20度を超える環境では急激に活気づきます。換気をよくし、徹底した除湿を行うことがカビ対策の一番有効な方法のようです。特に家の中で一番カビが発生しやすい浴室においては、次のような方法がより効果的です。

まず、使用後は、熱めのお湯で石けんカス(有機物)を洗い流してください。カビは高温に弱く、またこの石けんカスはカビの栄養素となるため、ここではしっかりと洗い流すことが重要です。そしてその後、冷水をかけ室内の温度を下げてください。これは浴室内の温度を下げることによりカビの活性化を抑制させる効果があります。さらにタオルで水分をふき取ってから換気扇を回せばなお良いでしょう。また、定期的に市販の「かび止めスプレー」を塗布して再発を押さえていくことも効果的です。

(2004年8月掲載)

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郵便受けにピンクチラシを入れられて困っています。

郵便受けにピンクチラシを入れられて困っています。良い対策はないでしょうか。

近年、この問題の対策として既に多くの自治体においてピンクチラシの掲示・配布などを規制する条例が施行されています。ピンクチラシとは、東京都の条例によると、「公共の場所において、性的好奇心をそそる、衣服を脱いだ人の姿態の写真若しくは絵又は人の性的好奇心に応じて人に接する役務を表す卑わいな文言を掲載し、かつ、電話番号等の連絡先を記載したビラ」と定義されています。

この条例により、マンションの郵便受けにピンクチラシを配布することも規制の対象になります。内容は自治体によって詳細は異なりますが、ピンクチラシの掲示・配布などを禁止し、市長や警察署長などが配布した業者に回収を求めることができ、違反すると罰金・懲役などを課すことができるというものです。マンションの所在地での条例の有無・施行者・内容などを調査し、管理組合として通報することでピンクチラシの配布は防げるはずです。

また、こうした配布行為を含め、犯罪者や不審者を近寄らせないためにも、エントランスや郵便受周辺に防犯カメラを設置するのも有効な手段です。業者は不法行為と分かって配布しているわけですから、配布禁止の張り紙などを併せて設置すればさらに効果は大きくなります。検討してみてはいかがでしょうか。

(2004年7月掲載)

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洗面所で悪臭がするのですが。

洗面所で悪臭がすることがあります。どうしてでしょうか。

洗面所やトイレ、台所といった水まわりにはトラップという細工がされています。トラップにはSトラップ、Pトラップ、Uトラップ、わんトラップ、逆わんトラップ、ボトルトラップ、ドラムトラップなどの種類があります。いずれも排水管から上がってくる臭いや空気や害虫などを封水と呼ばれる水溜まりで防ぐ構造をいいます。洗面所で悪臭がするよくある原因として、このフタのような役割をしている封水がなくなってしまったため、臭気が直接部屋に入ってきているということが考えられます。封水がなくなる原因として以下の理由があります。

・自己サイホン作用…洗面所などで、洗面器に入った水を一気に流したときに起こりやすい現象です。
・毛管現象…髪の毛や糸くずなどが垂れ下がり、その髪の毛や糸くずに水が伝って封水が徐々に減ってしまう現象です。
・蒸発…封水がだんだんと蒸発し、減ってしまう現象です。旅行などで家を空けるときなど、長期間器具を使わない時に起こります。

普段から、大量の水を一度に流したりしないよう気をつけ、掃除をこまめにするようにすれば、自己サイホン作用や毛管現象は防ぐことができます。

しかし、どんなに気をつけていても、うっかりやってしまうこともあると思います。そのようなときにはコップ1杯程度の水を流してやることで、臭いが止まることがあります。

(2004年7月掲載)

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マンションの部屋の床の荷重基準は?

読書が好きで部屋に本がいっぱいになり、さらにピアノを購入する予定です。床が抜けないか心配なんですが大丈夫でしょうか。

床は建築基準法により、通常住宅では180kg/㎡が荷重基準になっており、6帖の部屋では全体で1.7t程度までは耐えられるように構造計算されています。この基準からいけば、通常のマンションでは本やピアノのために、床(スラブ)が抜け落ちてしまうということはありませんのでご安心ください。

しかし、床(スラブ)が抜けることがないにしても床材への心配があります。例えば特殊な金庫、一ヵ所に荷重が集中するようなものを置く際には注意が必要です。最近のマンションのフローリングでは、防音対策として防音防振床(L45)を採用しているものが多く、これは防音ゴムを内側に備えており、弾力性があり、長期間の荷重や、集中荷重には弱い構造となっています。したがって、これらの物を置くときには下に板を敷くなどして荷重を分散させ、床材を守る措置を講ずることをお勧めします。

(2004年6月掲載)

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防犯カメラはどこで誰が見ているのですか?

最近、私のマンションには防犯カメラが設置されました。このカメラは、どこで誰が見ているのですか。また、プライバシーの問題はないのでしょうか。

防犯カメラをどこで誰が見るかは、各管理組合の運営方法によります。

一般的には、モニターを管理員室に設置し、ハードディスクまたはテープなどに録画して、何か事件があったときに確認を行うという運営方法が取られているようです。モニターは常時見ているわけではありません。

また、事件・事故が生じた場合、理事会が都度対応するというのが一般的です。事故時に対応するマニュアルを定めている管理組合もありますが、マニュアルの適用については、やはり理事会にて判断しているようです。

なお、プライバシーの問題ですが、通常防犯カメラの撮影は、共用部分に限られており、保存された映像の扱いを誤らなければ、撮影するだけでは、特段のプライバシーの問題は生じません。

ちなみにまだ数は少ないですが、防犯カメラの映像をインターネット上で公開し、組合員なら誰でも見られるようにしている管理組合もあります。この場合は、誰でも映像の保存が可能となるわけですから、撮影場所、撮影時間、保存された映像の取り扱いなど事前に管理組合で何らかの合意をしておく必要があるでしょう。

(2004年5月掲載)

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