編集部からのご回答

マンション管理

EVドアの「開いている時間」を調整したいのですが

理事長をしています。車椅子を使用している居住者よりEVのドアの開いている時間を延ばして欲しいと要望を受けたのですが、どうすればよいのでしょうか?

EVドアの「開いている時間」の調整は、EVメンテナンス業者へ依頼すれば行ってもらえます。また、「開いている時間」の調整だけでなく「開閉スピード」の調整も可能です。

更に、「一般用」のボタンでEVを操作した場合と、「身体障害者用」のボタンでEVを操作した場合とで別々にドアの「開いている時間」や「開閉スピード」を調整することも可能です(現在、「身体障害者対策仕様」のボタンがない場合は後付けすることもできます)。

(2004年12月掲載)

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防音性の高い窓ガラスに取り替えたいのですが

私が所有しているマンションの側に幹線道路が走っており騒音がひどいので窓ガラスを防音性の高いものに取り替えたいのですが、自由に取り替えてもいいのでしょうか。

窓ガラスは、共用部分ですのでガラスが割れて同一のものに取り替える場合は問題ありませんが、外観が変化するものへの取り替えは総会決議が必要となります。

ただし、近年技術改良により防音に優れた二重サッシや遮音性の高い複層ガラスなどの新しい商品が売り出されており、国土交通省が平成16年1月23日に発表したマンション標準管理規約第22条第1項によると「共用部分のうち各住居に付属する窓枠、窓ガラス、玄関扉その他の開口部に係る改良工事であって、防犯、防音又は断熱等の住宅の性能の向上等に資するものについては、管理組合がその責任と負担において計画修繕としてこれを実施するものとする。」と定められています。

よって、マンションの外観などの美観や統一性を損なわない範囲の新しいガラスの規格を定め、その規格内で居住者が自由に取り替えてもいいことを総会にて決議しておけば、各戸で取り替えることは可能と思われます。

なお、新旧の規格が混在し、外観が不統一となる場合は、管理組合として一斉に取り替えることが望ましい(コスト面でも一斉取り替えにより削減が見込める)でしょう。

(2004年10月掲載)

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「共有自転車」とはどのように管理、運営されているのですか

自転車を日常的に使わない方々も自転車を購入して駐輪しているために、駐輪スペースが慢性的に不足しています。その打開策として管理組合が自転車を購入し、住民に貸し出しをするという「共用自転車」というものがあると聞きましたが、この「共用自転車」とはいったいどのように管理、運営されているのでしょうか。

自転車の管理および貸し出しについては管理員が常勤しているマンションでは、管理員が自転車の鍵の受け渡しを行っています。管理員が常勤していないマンションでは宅配ボックスを利用したシステムを導入し鍵の管理を行ったり、ICカードや磁気カードの認証制度を利用し、鍵の貸し出しと自転車の出入庫状況を管理したりしています。

自転車の貸し出しを行うには、貸し出しについて使用細則を定める必要があります。マンションによって使用細則の内容は異なりますが、基本的には「時間制限、料金、申し込み方法」などを定めています。料金については、都度よりも年会費制を採用し貸し出し用自転車の修理に係る維持管理費用を補うケースが多いようです。

(2004年10月掲載)

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車上荒らしにあったので防犯カメラの映像を見たいのですが

マンションの駐車場に車を止めていたら、夜中のうちに車上荒らしにあってしまいました。犯人を確認するために防犯カメラの映像を見せてもらうことはできますか。

管理組合によって防犯カメラの映像の閲覧方法は異なります。例えば、犯罪の証拠として警察からの提出要請があるときだけ閲覧を許可する管理組合もありますし、インターネットで24時間いつでも閲覧できるようにしている管理組合もあります。

一般的には、理事会に申請して承認を得る方法が採用されており、理事会に閲覧の申請をして承認を得ることができれば、理事会が指定した日時で防犯カメラの映像の閲覧をすることができます。その際、防犯カメラの映像の複写などの防止や、プライバシーの保護を目的として、理事会の指定した第三者の立会いのもと閲覧してください。

お住まいのマンションの防犯カメラの運営方法を確認していただき、閲覧の申請を行ってください。ご不明な点がありましたら管理組合または管理会社にご相談ください。

(2004年9月掲載)

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管理会社が各住戸の鍵を持って管理することができますか?

分譲マンションで管理会社が各住戸の鍵を持って管理することができますか?

管理会社は、管理組合との契約によって業務を実施しています。そもそも管理組合とは、区分所有法第3条に定められた「建物並びにその敷地及び附属施設の管理を行なうための団体」であり、管理会社とは共用部分について契約を結ぶ立場にありますが、専有部分(各住居内)については契約を結ぶ立場にありません。

つまり、管理会社は共用部分の鍵を管理組合から預ることができるのですが、専有部分については、管理の対象外となっており鍵を持つことができません。

ただし、リゾートマンションや投資型のワンルームマンションでは、管理規約などで所有者全員の同意を得て各住居の鍵を預る契約もありますが、使用については非常時などと限定し、必ず組合役員など第三者が立会うなどの制限を設けています。

(2004年9月掲載)

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